X1(2023年)【BMW】の後部座席
 
後席角度  中央浮き  サイド浮き シートベルト
バックル
30°
※背面中央部辺り,アプリでの測定値。参考程度とご理解ください
※きついバケット状だと中央が収まらない場合がある
※平板すぎる座席背面だとサイドが浮いたように感じられる
※底部の幅がシートベルトの留め金と干渉しないか

新型X1(2023)の後部座席

新型X1(2023年)【BMW】の後部座席
全長×全幅×全高:4500×1835×1,625-1,645mm
    先代X1:4455×1820×1610mm
     GLB:4640×1835×1700mm


新型X1ですが、同日にX5の後席も見たのですが、前席との距離もX1の方が長く感じますし、リクライニングもこちらの方が倒れます。頭上の余裕は同等くらいかと。
走りの質感、内装の質感以外の、居住性においてはもうX1で本当に充分と言えてしまうかと思います。

BMWのSUVでリクライニングのオプションがある(X3等)場合は、別かもしれませんが、これまで計測した中で一番優秀なリクライニングの調整幅があります。
30°という角度は、ハリアーやRXと同等、輸入車で上回るのはGLE、グランドチェロキーくらいしか思いつきません。

新型X1 BMW2023

CセグメントSUVとして、ナンバー1の広さと感じます。

CセグメントSUVといえば、Q3、GLA、ティグアン、XC40と同じクラスですね。
立派になったキドニーグリルの影響もあるかもしれませんが、とても同じクラスとは思えない広さ感で、圧倒的に広く感じます
※唯一広さで互角以上なのはGLBくらいでしょうか。しかし7人乗りなので直接の比較対象にはならない気もしますね。

これで、走りの質感が良ければ、このセグメントでの敵なしになりそうです。先代(F48型)のX1ユーザーにとっては何の不満もないだろうと思います。
デザインは好みがあるのでそれぞれですが、奇をてらったデザインでもないので、拒絶する理由になることも少なそうな気がします。

大人4人(5人)でも快適に過ごせる室内空間といえますので、小さいお子様であれば、お母さんと共に大変快適に過ごせる後部座席の広さといえると思います。

それでも、セグメントなりのシートの薄さだったり、BMWらしい張りのあるシートは子供にとっては、硬いと感じることも多いと思います。
よりリラックスできるようにリクライニングクッション「モトリア」を利用することをお勧めできます。

マッチングは、表のとおりちょうど良い収まりとなります。



「X1(2018)の後部座席 角度27°」の記事へリンク
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