X5(2022年)【BMW】の後部座席
 
後席角度  中央浮き  サイド浮き シートベルト
バックル
21°
※背面中央部辺り,アプリでの測定値。参考程度とご理解ください
※きついバケット状だと中央が収まらない場合がある
※平板すぎる座席背面だとサイドが浮いたように感じられる
※底部の幅がシートベルトの留め金と干渉しないか

X5(2022)BMWの後部座席 角度

X5(2022年)(G05)【BMW】の後部座席

このクラスのライバル(メルセデスGLE・レクサスRX)の中で同等の十分な広さがあり、ゆったり寛げる車内です。

ただ、同時にチェックした新型X1に比べて、後席の足元空間は同等か少し狭く感じ、リクライニング角もX1が30°だったのに比べて、立ち気味と言えます。

(BMWはリクライニング角度がきつめの傾向にあり、このX5もリクライニング出来るオプションがあるように思いますが、標準の仕様だとこのような結果でした。)

走りや内装の質感、高級感などは言うまでもなくX5が圧倒していますが、こと後部座席の広さ感だけで言えばX1の方が勝っていました。

もちろん室内空間は足りないということはなく、大人5人でも快適に過ごせます。
小さいお子様であれば、お母さんと快適に過ごせる後部座席の広さです。着替えなどの対応も可能と思います。

X5 全景

また、高級感のある革シートでカッコいいですが、クッション的には硬く感じます。
特にお子様が座る際には、硬く感じる可能性が高そうです。

よりリラックスできるようにリクライニングクッション「モトリア」を利用することをお勧めできます。
広さは十分なので、お子様に柔らかいシートでお昼寝ができるくらいには快適になると思います。

マッチングは、表のとおりちょうど良い収まりとなります。

新型X5 イラスト 2023




※参考「RX(2023)の後部座席 角度33°」の記事へリンク
RX(2023年)【レクサス】の後部座席

※参考「GLEの後部座席 角度32°」の記事へリンク
GLE(2017年)(W166型)【メルセデス】の後部座席

※参考「カイエンの後部座席 角度27°」の記事へリンク
カイエン(2014年)【ポルシェ】の後部座席

※参考「X6(2018)の後部座席 角度22°」の記事へリンク
X6(2018年)(F16)【BMW】の後部座席

※参考「XC90(2017)の後部座席 角度27°」の記事へリンク
XC90(2017年)【ボルボ】の後部座席