A5(セダン-2025)【アウディ】の後部座席
後席角度 |
中央浮き |
サイド浮き |
シートベルト
バックル |
約24° |
◎ |
◎ |
◎ |
※背面中央部辺り,アプリでの測定値。参考程度とご理解ください
※きついバケット状だと中央が収まらない場合がある
※平板すぎる座席背面だとサイドが浮いたように感じられる
※底部の幅がシートベルトの留め金と干渉しないか
A5(セダン-2025年)(B10系)【アウディ】の後部座席
Dセグメント高級車として、横幅もあるせいか広く感じました。
旧A4は、Cクラスや3シリーズと比べて、狭い後席と言われることが多いですが、先代のA4のホイールベースが2,825 mmに対して、2,895 mmと7cm長くなっています。
その分すべてが後席ひざ前空間になったわけでは無いでしょうが、広くなったのは実感できます。
ただ、やっと一世代前の3シリーズやCクラスに追いついたというレベルに思います。
でもやはり車内の幅は広く感じますね。

とはいえ大人4人でも快適に過ごせる室内空間といえますので、小さいお子様であれば、お母さんと共に快適に過ごせる後部座席の広さと思います。
ただ、リクライニングの角度は前型と比べて改善していますが、まだ足りないと感じれらる方も多いのではないかと思われます。
このシートは立ち気味で、数値的にはBMWとも変わらない程度ですが、シート自体のクッション性が高く感じるのでBMWと比べると居心地は良いと思います。

よりリラックスできるようにリクライニングクッション「モトリア」を利用することをお勧めできます。
モトリア使用時の角度の想定は31°となります。
マッチングは、表のとおりちょうど良い収まりとなります。
参考まで、先代A4セダンの後部座席の様子が下記となります。
わん湾曲したシート形状で、こちらもかなり座り心地が良かったですが、新型も見た目以上に背中側の沈み込みがしますので、同等以上の座り心地です。

「A4-アバント(2018年)の後部座席 22°」の記事へリンク

「Cクラス(2022年)の後部座席 角度23°」の記事へリンク

「X1の後部座席 角度27°」の記事へリンク

「3シリーズセダン(2021年)の後部座席 角度21°」の記事へリンク

『モトリア』使い方動画