RAV4(2019年)【トヨタ】の後部座席
 
後席最大角度  中央浮き  サイド浮き シートベルト
バックル
32°
※背面中央部辺り,アプリでの測定値。参考程度とご理解ください
※きついバケット状だと中央が収まらない場合がある
※平板すぎる座席背面だとサイドが浮いたように感じられる
※底部の幅がシートベルトの留め金と干渉しないか
ラブ4 後部座席 商品なし

RAV4(A50系)(2019年)【トヨタ】の後部座席
(室内長×室内幅×室内高:1890×1515×1230mm)
(※参考
:ハリアー(2022):1880×1520×1215(mm)
:エクストレイル(2022):1990×1540×1255(mm))


リクライニング機能はあるが2段階しかなく、リクライニングした状態でも角度が足りないと感じれらる方も多いのではないかと思われます。

実際、旧ハリアー(2017頃)くらいはリクライニングするのではと思い、試してみましたが、体感としては大きな違いを感じました。

国内専用の旧ハリアーは、リクライニングすることを望まれている人の多い日本国内の声をくみ取って、代々後部座席がリラックスできるようにリクライニング角度が大きくとれるようになっていたと考えられます。

対して、このRAV4は、欧米がメインの販売先となり、特にヨーロッパでの高速運転時に背もたれが起きた状態で過ごすことが普通とされる国の人々に通用すれば良いという考えで、旧ハリアーに比べると後部座席のリクライニング機能のコストダウンが見て取れます。
※グローバルで同じ車種を販売することが多くなり、SUV系の車種でもリクライニング機構を省略・簡略化する傾向が年々増えてきています。

RAV4 後部座席

ということで、後部座席の空間(頭上・足元)は十分広いけれど、リクライニング角度が足りない。そういった場合にリクライニング用クッションを活用することができると思います。

購入してみたが、旧ハリアーやその他国内SUVくらいのリクライニングを勝手に期待していて、がっかりしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

室内空間の点においては、RAV4はDセグメントのSUVとなり、室内高、幅もあり、ボックス型に近いこともありますので、かなり広く感じます。
大人4人でも快適に過ごせる室内空間といえますので、小学生以上のお子様でも、お母さんと共に大変快適に過ごせる後部座席といえます。

RAV4(2019年)【トヨタ】の後部座席 RAV4(2019年)【トヨタ】の後部座席

よりリラックスできるようにリクライニングクッション「モトリア」を利用することをお勧めできます。
想定の角度は39°ほどになります。

マッチングは、表のとおりちょうど良い収まりとなります。  


※参考「エクストレイル(2023)の後部座席 角度26°」の記事へリンク
エクストレイル(2023年)【日産】の後部座席

※参考「新型CX-5(2018)の後部座席 角度28°」の記事へリンク
CX-5(2017年)【マツダ】の後部座席 角度


※参考「ハリアー(2022)の後部座席 角度31°」の記事へリンク
ハリアー(2022年)【トヨタ】の後部座席

※参考「RX(2023)の後部座席 角度33°」の記事へリンク
RX(2023年)【レクサス】の後部座席

 

『モトリア』お子様の使用方法動画